蜂針療法とは
蜂針療法は、ミツバチの針を使う療法で、欧米各国で特に
ドイツ、ロシアなどでは、古くから普及しています。
1匹のミツバチには、0.1mgほどの蜂毒がありますが、
これは優れた天然の抗生物質です。
蜂針を皮膚に刺しますと、急速に皮下に浸透して血行を良くし、
炎症を治し、疼痛を緩和し、化膿菌を殺し、
弱っている神経に活力を与える作用をします。
また、蜂針による刺激作用は、自律神経の調整に役立ち、
人体の自然治癒力を増す働きがあります。
HIVウイルス ヘルペスウイルスを殺す蜂針療法
後天性免疫不全症候群(エイズ)を引き起こすウイルスとして知られるHIVを、ハチの毒を使って破壊することに成功したことが明らかになりました。
Nanoparticles loaded with bee venom kill HIV | Newsroom | Washington University in St. Louis
アメリカのミズーリ州、セントルイスにあるワシントン大学の発表によると、ハチの毒に含まれるメリチンと呼ばれる強力な毒素を用いることでHIVを破壊することに成功したそうです。
メリチンは大量に用いると身体に大きな害を引き起こす可能性がありますが、今回の研究ではメリチンを含ませたナノ粒子を利用することで、正常な細胞に害を与えることなくウイルスの表面にある保護膜を破壊することができるとのこと。
エイズウイルスを破壊するということはヘルペスウイルスなど、あらゆるウイルスを殺せるのだ。
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